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幼稚園ブログ

2014.09.13

もんもを探しに探検に出発!!

ひかりぐみにもんもから地図(迷路)が届きました。かんたんバージョンと難しいバージョンがあるということで、「簡単バージョンを年中さんに分けてあげる」ともらった年中さん。


その次の日。その地図を手にし園庭を歩き回る子どもたち。しかし、もんもはみつからず・・・すると、「もう外に行くしかない!!」と園外に出かけることを園長先生に伝えに行き,探検に行くことになりました。
そのために必要なものは?とみんなで考える中には、探検をイメージし、そこに自分たちの生活体験を重ねこんなものがあったらいんじゃない!?と友だちと伝え合う喜びも見出していたようです。

12日(金)、みんなに見送られ、もんも探しに出発!!
地図のように細い道を歩きながら、「次はこっちだと思うよ!こっちに行くと行き止まりだから・・」と行き先を、地図と照らし合わせながら考える子どもたち。


「公園で遊んでるかも知れない」と公園に立ち寄り、探してみたり、これまでに柳の木に手紙が書いてあったことから、この階段の上の木にいるかもしれない!」と階段を駆け上がり、大きな木を見つけ、虫眼鏡で木の中を見ようとしたり・・
「もんも~!!」という声を響かせながら探検は進んでいきます。


でも、もんもにはなかなか会えません・・

 


美観地区付近来ると、「先生、もしかしたら水の中にもんも隠れてるかも!だからあっちの川の所に行こ!」と美観地区へ!!
川沿いに座り、お茶休憩をしながら見ていた子どもたち。川を泳いくでいる白鳥に地図が見えるように向け「白鳥さ~ん!もんもを知りませんか~?」と。すると白鳥が水の中に頭を入れました。(きっと餌を探しているのでしょう)「あっ!!水の中探してくれたよ~」と大興奮。「どうだった?」と聞きますが、白鳥からの返事はなく・・・

それでも、白鳥が「見てくれた」ということで満足気な子どもたち。

その後、探してもいないことで、「もしかすると幼稚園に来てるかも!」と園まで帰ってきました。
部屋に帰ると、もんもからの手紙を発見!!そこには「もんもきた。いない。どこいった?あそびたかった・・・」と書いてありました。すれ違ったことを残念がる姿、せっかく来てくれたのに悪かった・・という思い・・次へのきたいと1枚の手紙を通して子どもたちは、相手に対する色々な思いを経験しているようでした。




もんもの世界と現実の世界を行ったり来たりしながらのもんも探しの探検。子どもたちの想像力と純粋にファンタジーの世界を楽しむ姿の豊かさを感じた1日でした。

園で待ち受けていた年長、少さん。「会えなかった・・」と聞いて、「よし!次は僕たちが!!」と張り切る年長さん。年中さんの持っている地図が気になる年少さん。来週はどんなことが起こるのでしょう?

 

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