もんも もんも！
ん？ あれは？ ん？ あの木の上・・・なんか・・・ある？！
「せんせい～ あそこ！あるよ。もんもからだあ！おてがみきたんだ～」
昨日、突如現れた謎の星人「も・ん・も」。
「もんも ここすき。」「もんも みんなとともだちになりたい」と覚えたての文字を使い、たけなか幼稚園の友だちに一生懸命書いたであろう、もんもの手紙。
その姿は見えませんが、子どもたちにとって「もんも」とても大きな存在になりました。
その「もんも」から今日はひかりぐみさん宛てに手紙が届きました。
それが、柳の木の上にあったのです。
「もんもとの世界」・・・目には見えない「もんも」との出会いから始まった物語はまだまだこれから続きます。生涯でファンタジーの世界を心いっぱいに味わうことができるのはこの幼児期だけ。これまでの経験を基に、創造を膨らませ「もんも」と手紙のやりとりをしたり、もんもからの謎解きに挑戦することでしょう。もんもと過ごす2学期です。
心の中に、ファンタジーの住人を住まわせた子どもは、その住人の部屋を心の中に作ります。大きくなるにつれて、その住人は心の外へと出ていくかもしれません。でも、そのお部屋と思い出は心の中にずっと残り続けることでしょう。
柳の木に手紙があったことから、年中さんは推理します。
「はは～ん！もんもは、この柳の木の中に住んでるんだよ。」
「お～い！もんも～」・・・・と柳の木に向かって呼びかける子どもたち。
「返事がないぞ。」・・・木に耳をくっつけて返事を待つ子どもたち。
もんもの世界に夢中です。
保護者の皆様・・・・・・よろしくお願いいたします。